Fuga 使い方ガイド
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第 13 章

入力オプションと実行モード(対話・オーケストラ・単体・TODO)

入力オプションの展開と折りたたみ

まず、タスクの入力欄の「タスク入力詳細」のバーを押して開きます。
開くと入力欄の上に「入力オプションを展開」のバーがあります。
バーをクリックすると、入力オプション領域が展開されます。
展開中はバーの表示が「入力オプションを折り畳む」に変わります。
もう一度クリックすると、オプション領域が閉じます。
展開すると、実行モードの切替や種別の選択、各種の詳細設定が表示されます。
折りたたんだ状態でも、入力欄の右下に「📷」ボタンが表示されます。
画面を広く使って手軽に指示を入力したいときは折りたたんでおきます。
実行モードや高度な設定を細かく切り替えたいときに展開します。
入力オプションを折り畳むと、添付した画像や参照アプリのサムネイルも隠れます。
添付そのものは消えません。
入力オプションを開き直すと、また表示されます。
チャット欄の表示状態は、作業の邪魔にならないよう必要に応じて切り替えられます。

モード切替バー(対話・オーケストラ・単体・TODO)

「入力オプションを展開」を押すと、モード切替バーに「対話」「オーケストラ」「単体」「TODO」の 4 つが、カテゴリ名「対話」「タスク」「予定」つきで並びます。
「PC・Web操作」のスイッチの右にある「‹」(「モードを折りたたむ」)を押すと、「オーケストラ」だけが残ります。
もう一度押すと、「›」(「他のモードを表示」)で全モードが戻ります。
折りたたんでも、選択中のモードは隠れません。
用途に応じてモードを切り替えることで、AIの動き方を変更できます。
タスクの内容や規模に合わせて最適な実行形態を選んでください。

「対話」モード — ブランチ上での直接会話

モード切替バーで「対話」を選ぶと、会話モードに切り替わります。
吹き出しのアイコンが目印です。
「対話」は、作業用のワークツリーを作らずに、現在のブランチで直接AIとやり取りするモードです。
画面には「worktreeなし・現在のブランチで直接作業」というチップが表示されます。
タスクを独立した環境に切り離さず、手元の作業ツリーでそのままAIと対話できます。
コードの仕様について質問したり、設計の相談をしたり、手元のファイルを直接確認させたい時に適しています。
自動マージや自動プッシュは動かず、会話と直接の作業のみが行われます。
モデルや労力をプルダウンから個別に指定することもできます。
複数AIの競争や分散は行わず、1対1のチャットとしてやり取りを重ねます。
疑問点の解消や簡単なコード修正を直接行いたいときに便利です。

「オーケストラ」モード — 複数AIでの分散実行

モード切替バーで「オーケストラ」を選ぶと、標準のマルチワーカー実行モードになります。
分岐図のネットワークアイコンが目印です。
Fugaを起動したときの初期状態では、この「オーケストラ」が選択されています。
指揮者役となるAIモデルが全体の作業計画を立案します。
立案された計画に基づいて、エージェントプールに登録された複数のAIへサブタスクが並行して割り振られます。
ClaudeやCodexなど、異なるベンダーのAIがそれぞれの強みを活かして同時に作業を進めます。
大規模な改修や、調査・実装・検証を分担して進めたい複雑なタスクに向いています。
オーケストラモードでは、成果を本体に入れる前に、通常は「確認待ち」で止まります。
成果報告書を確認して、確定の操作をします。
軽微と判断された作業は、確認なしで入ることがあります。
確認の手順については、詳しくは「確認待ちの判断」を参照してください。

「単体」モード — 1体のAIによる集中実装

モード切替バーで「単体」を選ぶと、1体のAIによる単発実行モードになります。
ロボットのアイコンが目印です。
1体のAIモデルがタスクを最初から最後まで1回で実装します。
他のモデルとの競争や複雑な分散を行わず、手早く目的の変更を作成させたい時に向いています。
単体モードを選択すると、送信前にどのエンジンが担当するかを示す予想チップが表示されます。
送信前に入力オプションから担当するモデルや労力を直接指定することもできます。
「単体」では、作業が完了した際に自動で結果を取り込む「自動マージ」のオン・オフを選べます。
さらに、マージ成功後にリモートへ反映する「自動プッシュ」を有効にすることもできます。
実行中であっても、チャットから追加の指示メッセージを送り続けることができます。
小規模な修正や特定のAIに任せたい作業で活用できます。

「TODO」モード — 実行せずタスクカードを保存

モード切替バーで「TODO」を選ぶと、下書き保存モードになります。
チェックリストのアイコンが目印です。
「TODO」を選ぶと、今すぐにはタスクを実行しません。
入力したプロンプトをタスク履歴にカードとして登録し、後から実行できるように保存します。
思いついたアイデアや後でやりたい作業をメモ感覚でカード化しておく用途に適しています。
保存されたカードは、画面右側の「タスク履歴」一覧に並びます。
後から作業を始めたくなったら、TODO のカード(「▶ 再入力」と出ています)をクリックします。
保存した指示文が入力欄に入り、モードは自動で「オーケストラ」に切り替わります。
「単体」で動かしたいときは、モードを選び直してから送信します。
送信するまで、タスクは始まりません。
まとまった時間が取れるまで依頼を溜めておきたいときに有効です。

種別(通常タスク・TODO・要望・バグ報告・スケジュール・トリガー・PC・Web操作)

入力オプションを開くと、種別のスイッチ「TODO」「要望」「バグ報告」「スケジュール」「トリガー」「PC・Web操作」が並びます。
「詳細設定 ▴」を押して閉じると、同じ種別がアイコン(通常タスク・To Do・要望・バグ報告・スケジュール・トリガー・PC・ウェブ操作)になります。
「通常タスク」は、入力した内容をそのまま標準の単発タスクとして実行する状態です。
他の種別モードを解除して通常の実行に戻したいときは「通常タスク」を押します。
「To Do」はタスクカードとして下書き保存する種別です。
「要望」はFugaに対する要望として登録し、共有フィードに投稿するモードです。
「バグ報告」は不具合の報告を専用の扱いで送信するモードです。
「スケジュール」は、実行する時刻を決めて登録するモードです。
時刻は「開始時刻」(1 回)・「毎日」・「毎週」から選びます。
「トリガー」は特定の条件が満たされたときにタスクを動かす自動実行を設定するモードです。
「PC」はCodexデスクトップアプリを使い、ブラウザやPCアプリの操作を伴うタスクを予約するモードです。
アイコンの「ウェブ操作」は準備中で、押しても「いずれ実装予定です」と出るだけです。
ブラウザや PC アプリの操作は「PC」(スイッチでは「PC・Web操作」)で頼みます。
通常タスク以外の特殊な種別は、同時に1つだけを選択できる排他関係になっています。

画像添付とファイルドロップ

入力欄の右下に表示されている「📷」ボタンから、画像ファイルを添付できます。
ボタンをクリックするとファイル選択ダイアログが開き、保存されている画像を選択できます。
複数の画像ファイルを一度にまとめて選択して添付することも可能です。
クリップボードに画像をコピーした状態で入力欄に貼り付ける(Cmd+V または Ctrl+V)ことでも添付できます。
パソコン上の画像ファイルを入力欄へ直接ドラッグ&ドロップしても添付されます。
画像以外のファイルをドロップした場合は、そのファイルのローカルパスが入力欄の末尾にテキストとして自動入力されます。
デスクトップのアプリをドラッグ&ドロップした場合は、参照アプリカードとして添付されます。
添付された画像は入力欄の上にサムネイルとして並びます。
サムネイルをクリックすると拡大画面が開き、画像を大きく確認できます。
拡大画面は右上の「×」ボタンか、背景をクリックすることで閉じます。
添付を取り消したいときは、サムネイルの右上にある「−」ボタンを押します。

送信操作とキーボードショートカット

入力欄に指示文を入力し、Enterキーを押すと送信されます。
文章の途中で改行したい場合は、Shift+Enterキーを押します。
日本語の入力中に変換候補を選んでEnterキーを押したときは、変換の確定のみが行われます。
変換確定のEnterキーで誤って途中で送信されてしまうことはありません。
Cmd+EnterやCtrl+Enterなどの修飾キー付きEnterでは送信されません。
「要望」や「バグ報告」の入力中にキャンセルしたい場合は、Escapeキーを押すと通常タスク入力に戻ります。
なお、Fugaの入力欄にはスラッシュ(/)で始まるスラッシュコマンドの機能はありません。
指示や質問は、そのまま通常の日本語で入力してください。
送信した後のタスクの進み方や結果の確認については、詳しくは「タスクの頼み方と進み方」を参照してください。